徴兵制と志願制 2014 7 19

 世界の趨勢は、徴兵制から志願制へと変わりつつあります。
その理由は、なぜか。
 兵器が高度にハイテク化されたからです。
分厚いマニュアルを読みこなし、
それを自分の知識として吸収する能力が必要になったのです。
軍には、知的な能力(インテリ)と使命感を持った人材が必要です。
 昔の軍隊ならば、体力検査で合格しましたが、
これからの軍隊は、知的な検査が重視されるでしょう。
 将来は、インテリでないと、
兵士になることができない時代が来るかもしれません。
 しかし、インテリは、そんなに多くありませんので、
ロボット兵士に代わっていくかもしれません。
 ところで、話は変わりますが、
家電製品を買ってきたら、
その中に入っているマニュアルを読んでいますか。
意外にも便利な機能を発見することがあります。
 これに対して、多くの人は、
「そんなもの、面倒くさいので、読んでいない」という反応でしょう。
 もちろん、家庭レベルでは、それでも問題ありませんが、
戦い(ビジネス)で使うとなると、それではすまないのです。
 今では、パソコンは、広く普及して、
家電製品のようになったと思います。
 日本では、「エクセル」という表計算ソフトが入っているパソコンが多いでしょう。
多くの人が、エクセルというと、
表で縦と横の合計を集計するものと思っているでしょう。
 趣味で使っている分には、それでも問題ありませんが、
戦い(ビジネス)では、別の使い方があるのです。
 エクセルで文章を作ることができるのです。
普通は、文章を作るとなると、
「ワード」という文章作成ソフトを使いますが、
文章の中に、計算式が入った表が多くなると、
ワードでは、文章を作りにくくなるのです。
 そこで、計算式が入った表をエクセルで作って、
さらに、表の周りの文章もエクセルで作った方が、早い上に、楽です。
その上、見かけも、きれいな文章ができます。
作業効率を重視した結果、エクセルで文章作成となるのです。
 書類で、様式や書式のようなものも、
ワードで作るよりも、エクセルで作った方が早いと思います。
 このように、趣味のレベルならば、
エクセルは、表計算のみとなるでしょうが、
実戦に使うとなると、あらゆる機能を使いこなす必要があります。












































































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